Le ciel bleu a Nakanoshima ー本日テラス日和です。

昨日の引き続き、快晴の中之島。先週レストラン街がOPENしたばかりのフェスティバルタワーWESTもその輪郭をくっきりと青い空に刻んでいます。

 

 

フェスティバルタワーの地下、フェスティバルシティには、新しくフレンチスタイルのパン屋さん、和洋折中のお菓子屋さんができていました。立ち食いスタイルのお寿司屋さんや、お肉のメニュが充実したバル、気軽に利用出来るカフェやコンビニが一気に増えたような!コンラッドホテルがOPENするのは6月9日、香雪美術館がOPENするのは来年春になるそうです。こうして中之島のオフィス街がどんどん多様化したコミュニティーに変貌していくのが楽しみです。

 

 

 

さて、ショップのバックヤードではパラソルを広げました。

ご希望があれば、後ろのベンチでおくつろぎいただくことができます。

商品をお包みしている間、お時間のあるお客様には当店特製のフレンチロースト、エスプレッソを召しがっていただけます。

 

 

 


こんなお天気のいい日にはドアも開放。通りを行く人の目を引くように、helloの文字札が刺さったワインボトル、そして、ウェルカムの看板も忘れずに設置。この看板、アンティークスタイルの塗装と細いフレームがとても気に入ってます。

 

 

 

ショップのディスプレイはお天気に合わせてこまめに変えています。

アンソニー・ペトのツバ広帽子、パナマ帽と、ムーニュのかごバッグはこの時期、前に前にと出てきています。

ショップのお花は、先週ピンクのお花をいっぱいつけていた稲荷ツツジが、今週は元気な新緑にとって代わられました。

 

 

 

エルスの色、ブルーグレー。川に挟まれた中之島にお店を出すことが決まって、お店のカラーは水の色にちなんだものにしようと決めていました。ウォッシュママのペーパーバッグ、定番カラーの水色も今なら全サイズ揃っています。

 

GWもこんな快晴、期待できそうですね。エルスは毎日11:00〜19:30の間、OPENしています。

ご近所の方は是非お散歩がてらに、遠方からお越しの方は、中之島情報をチェックして、水都大阪ならではの川べり観光を楽しんでくださいね。

 

 

 

 

 

 

- | comments(0) | -

中之島デビューから3年。今さらですが、エルスとは・・・

  私が長く暮らしたベルギーでは、女性の名前の一つです。旅を愛し、仕事を愛し、アートを愛し、ちょっとしたこだわりと愛情を持って日々の暮らしを豊かにする。そんな大人の女性をイメージしてショップのコンセプトを作りました。そうしたら、まさにそのイメージを体現しているかのようなお客様に次々と出逢うこととなりました・・・。

 

 

  この3月から、エルスのウェブショップに掲載するお洋服のモデルをお願いしている奈良在住のアートアドバイザー、奥村くみさん。インスタグラムでご自身のファッション、ライフスタイルを紹介されていますが、スタイル抜群で着こなしがとてもお上手です。実際に、エルスの商品撮影(といってもiphoneを使って自宅マンションでパシャパシャ撮るだけですが)に来ていただくと、試着から撮影までの動きの素早いこと!すっとそこに立つだけで既にシャッターのタイミングを待っているかのようなポージング、さすがです!

 

 

 

 

  奥村さんにお会いしたのは、大阪中之島のショップを2014年7月にオープンして一年になるかならないかぐらいでしたでしょうか。インテリアコーディネーターのお友達と中之島ランチ帰りに、うちの店を全く偶然に(!)見つけてくださいました。店に飾ってあったイタリアから来たメタル製のコンテナーと、LED ライト、フィル・ドゥ・ルミエールに目を留めてくださったのもちょっと感激でした。その頃はまだお洋服の数も少なくて、インテリアショップなのか、ファッション小物のお店なのか、前を通り過ぎる方も不思議そうに中を覗かれる方が多く、置いてある商品に対しても「これ、何に使うの?」というご質問を受けることがしばしば。その中で奥村さんは先のLEDライトのセットを即決。その後、ストールやオーガニックコットンのシャツなどファッションアイテムもお買い上げ頂き、その都度インスタで素敵な着こなしを披露してくださっています。

 

 


  9坪あまりの小さな店にも関わらず、インテリア商品だけでなく、ファッションやバッグ、アクセサリーなど、ライフスタイル全般に関わるアイテムに広げたのにはちょっとした思い入れがありました。それは、衣食住に対する美意識、そのどれが欠けても素敵ではない、ということ。どんなに美しく着飾っていてもお部屋の中が雑然としていたり、美しい美術品や骨董の目利きであってもご自分の個性を活かす色や素材をご存知なかったり、豪華なタワーマンションに住んでいてもジャンクフードしか口にしなかったり。衣食住のバランスが悪いと、なんだか無理して頑張っているだけで、実は日々の生活を心から楽しんでいないのでは?と、ご自身で気づくこと、ありませんか?

 

 

 

 

  奥村さんのインスタグラムを拝見すると、それこそ昨晩のおかずから、最近行かれた美術展の話、定番のコーディネートや新しい色のネイルまで、かっこいいけれど肩の力が抜けた素敵なお写真が日々更新されています。今月号の『エクラ』に、現在のお仕事であるアートアドバイス、「絵を上手に飾るための基本ポイント5」という記事を寄稿されていますので、ご関心のある方は是非手にとってご覧になってください。アートとの付き合い方や楽しみ方、プライベートな空間への取り込み方、などなど、とっても参考になりますよ。ちなみに、この号の表紙には、「50歳のための新しいファッション。来てます!!」の文字が、上の通り、躍ってました。そうそう、確かに自信が持てる着こなしは大事ですよね。でもそれと同様、衣食住全体への関心、バランスはもっと大事。大人なら一部が「尖っている人」よりも「バランスのいい人」の方が絶対に輝きます。何より周りの人を楽しませるオーラが違う。奥村さんて、ほんとそんな素敵な方なんです。

 

 

 

 

 

  その奥村さんのお口添えで、エルス待望の大阪でのセミナーイベントが、この6月実現いたします。このセミナーイベントでは、奥村さんご自身も講師として、「アートと暮らすインテリア」というテーマでお話しなさいます。私は、まだ大阪では知られていないインテリアサービスをご紹介するとともに、「パリ5つ星ホテルのインテリアとファブリック」というテーマで、パリのホテル最新情報も交えての内容にしました。ですので、インテリアと言ってもちっとも堅苦しくなく、ちょっとした観光情報として、気軽に聞いていただけるのではないかと思います。

 

  開催は6月3日(土曜日)、場所はマナトレーディング株式会社大阪ショールーム2Fセミナールーム。まだ少し先ですが、定員20名の小規模でのスタートですので、ご関心のある方は、是非お早めにご予約ください。ご予約は、電話(06-6225-7262)、またはメール(event@eurolifestyle.net)まで。

 

◎ エルスはこの7月に3周年を迎えます。3周年を記念して、中之島に店を開業してからお知り合いになれた素敵なお客様を、こうしてご紹介していけたらと考えてます。次回は、とってもオシャレ、すべてにこだわりのあるイケメンヘアスタイリトさん。男性であるに関わらず、エルスのお洋服の常連顧客様でもある中本さんをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

インテリア、アート、フェア情報 | comments(0) | -

渡辺省亭@銀座ーパリ万博で印象派と出逢った日本画家の回顧展

JUGEMテーマ:PARIS

  

 

 

  先週、東京銀座の加島美術で開催されていた日本画の美術展を観てきました。

名前は渡辺省亭(わたなべせいてい)。パリつながりの友人のFBを通じて初めて知った画家です。今年11月にフランス、パリをテーマにしたイベント催事に参加する予定で企画のネタ探しをしている理由から、「19世紀末パリ万博に派遣され、印象派の画家たちと交流を持った」という彼のプロフィールがとても気になりました。実際に作品を観てみると、確かに伝統的な日本画でありながら、その構図や描きかたにはどことなく新しさが感じられます。特に花の描き方は、従来の日本画にはない、華やかで透明感のある色彩、大胆な配置が印象的で、アールヌーボーの作品に通じる和洋が混在した魅力を感じます。

 

 

  図録には、「神田東紺屋町の菊池容斎に弟子入りし、伝統的な「花鳥画」の技術を習得した省亭は、その後芸デザイナーとしてのセンスを磨き、欧米人好みに対応した工芸図案の改良に貢献した」とありました。当時勤めていた会社から派遣されるという形で、明治11年(1878年)に開催されたパリ万博のために渡仏。その際の出品画は、マネの弟子であったイタリア人画家が買い取り、現在は米国ワシントンのフリーア美術館に収蔵されているそうです。

 

 

 

  在仏中、彼は、パリの日本美術愛好家のサロンに出向き、批評家のエドモン・ド・ゴンクールやエドガー・ドガら印象派の画家の前で彼の持つ日本画の技法を披露し、魔法のような素早い筆先で描く動植物は人々を驚嘆させたという逸話が残っています。西洋人を驚かせただけでなく、省亭自身もまた、洋画に接することで色彩の新鮮さや光の描法に深く啓発されたことは想像に難くありません。この「群猿図」は、実際には滝の上に伸びた枝に座る高所の猿3匹と、地に座る2匹の猿からなる双幅(左右一対の掛軸)で、水墨のみの表現ですが、ふさふさした毛を濃淡で表現し、その立体感が際立ちます。顔のシワ、指先なども従来の平面的な日本画に比べると非常にリアルです。

 

 

  こちらは展示品中特に心惹かれた作品の一つ、「雨中桜花つばめ図」。雨降る中、散る桜の行方を目で追う鳥。奥の2羽には濃淡をつけ、手前の1羽を丸い背中のみを描き、か細い桜の枝にとまる3羽の塊が絶妙な安定感を醸し出し、この画家の力量が十二分に発揮されている作品だと思います。花をつけた桜の枝に鳥を合わせて描くのは省亭お得意のモチーフで、これによく似た構図の作品を米国メトロポリタン美術舘も所蔵しているそうです。「海外の日本美術愛好家は日本人が想像するよりはるかに多く、多くの優れた日本の美術品が海外に流出することに歯止めをかけるため」と、ボランティアとして運営に参加しているという方が作品の解説と共に今回の展示会の趣旨を語ってくださいました。

 

 

  そしてこちらの「昇旭之図」。あれ、どこかで見たような?一目見て頭にすぐ浮かんだのは印象派の名前の由来となったモネの日の出です。「日の出」は1872年に描かれたとされていますから、省亭が渡仏した1878年に、何らかの経緯でこの作品を実際に見たり、話を聞いたりする機会は、印象派画家のサロンに出入りしていた彼ならば十分にあったはず。実際に、省亭は即興で書いた絵を名前を記してドガに贈ったという記録も残されていて、パリ万博時代の東西の画家の交流を示す興味深いエピソードの一つですが、その作品はドガの没後オークションにかけられてやはりそれもアメリカへ渡ったそうです。

 

  予想以上に興味深い発見が幾つもあった「渡辺省亭」展。東京では、国際国立博物館、根津美術館、赤坂迎賓館などでもこの時期に省亭の作品が公開されていますと会場で伺いました。残念ながらこれらの機会は逃してしまったが、ぜひ作品を観てみたいと思われる方は、こちらのオフィシャルサイトで今後の展示情報をチェックできます。現在も進行中の展示会があり、また来年は、省亭生誕100年を記念して、日本各地で作品が公開される予定だそうです。

 

 

  加島美術は、メトロ京橋駅下車。東京ガーデンスクウェアのすぐ横。東京駅からも徒歩圏の近代的なオフィスビル街であるにも関わらず、昔ながらの古美術店や画廊があったり、古い日本家屋がモダンなダイナーとして再生されていたりして、ギャップのある面白い界隈でした。この土曜日の朝は、すぐ前の大通りで、今シーズンスタートしたテレビドラマ「人は見た目が100%」のロケが偶然にも進行中、ブルゾンちえみさんや桐谷美玲さんを美術展に向かう途中で垣間見たのも、美味しいアイスについたおまけのような体験。アートに桜に、そしてミーハーな好奇心までをも満足させてくれる、春の東京出張となりました。

 

◎ エルスは、2017年11月8日ー21日の期間に開催される松阪屋大丸名古屋店「ふらんす物語ーパリの時間旅行」(仮称)に出店いたします。この催事は、2015年、2016年と2年連続で開催された「ベルギー物語」に続く同百貨店開催のイベントで、今年は初めてフランスをテーマに扱います。内容や出展する商品に関しましては、随時このブログやFBでご紹介して参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JAPAN! 日本探訪 | comments(0) | -