夏に逝くひと

2011年の夏が過ぎます。暑い暑い日本の8月、溢れるほどの白い百合の花に埋もれた母を送り出しました。百合の香りが今でも鼻につんと来ます。



白百合




今年の夏は長いようでいて、意外にあっけなく終わりました。猛暑の日本と冷夏のベルギーの間で身体だけが動いていたような気がします。






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Mother's Day

今日は母の日。一年で最もお花のよく売れる日でもあります。ふつう日曜日はお休みするお花屋さんもこの日だけは臨時開業。我が家でも、日本と、そしてルーヴァンで花束を3つ用意しました。



母の日_1


こちらは、日本にいる母に送ったアレンジメント。友人でフラワーアーチスト、市川美佳子さんの作品です。東京青山にオフィスを構え、お花のお教室も定期的に行う美佳子さんは、そのお人柄の温かさや可愛らしさがアレンジにそのまま出る方。私の今回のリクエストは、77歳の母に「シンプルだけど上品でゴージャス。香りのよいお花を」。それにこたえて、彼女のご提案は芍薬とリラの組み合わせ。芍薬は蕾のままで、これから少しずつ開花していくのを楽しみに。



母の日_2


こちらは、ルーヴァンのフローリスト、ヤングアマデウスのバラのアレンジ。出張で忙しかった義父に代わって、夫と私で見繕いました。何があっても間違いのないのがバラですが、これは鮮やかなパープルのバラがアクセント。色の組み合わせが個性的で素敵です。



母の日_3


そしてこちらは、夫と私から、義母へ。ちょっと珍しい色の違うフリージアのアレンジ。フリージアといえば清楚な白や黄色の単色でまとめることが多い中、彩のある組合せが気に入りました。



花束は選ぶもの貰うのも嬉しいもの。贈る相手の好みやイメージ、そして自分の伝えたいイメージとうまく合ったものが手に入るときは最高です。
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東日本大地震_海外にいてできること

3月11日の午後、日本で大地震が起きて以来、日々その被害の大きさが確認されて、ショックが広がっています。海外に住む私たちは、テレビやインターネットで見る画像の物凄さにただただ驚くばかりです。



東日本大地震


20年来の友人の一人は、ソフトバンクの広報室に務めており、発生時には夜勤、週末の今日も出勤して、被害の実状を把握しつつメディア対応に追われています。その現場から、海外にいる方々に呼びかけて募金の依頼がありましたので、皆さんにもお願いしたく、この記事を書いています。



どんな団体でも信頼の置ける組織を通じてまず小口で基金に参加するのはどうでしょうか。口座のある銀行から簡単にネット送金できますが、もしこれといった組織が思いつかない方は、以下もご参照ください。



NGO_JEN



japan.person-finder

また、東北地方で被災されたご家族やご友人と連絡が取れない、安否の確認ができないという方は、以下のリンクも利用できます。このリンクはイタリア在住の義理の兄、Peter Beernaertから教えてもらいました。彼も勤め先であるEuropean Commissionにて募金を薦めてくれているようです。



■インターネットで情報交換

私はまずメールやスカイプで、家族、友人の安否を確認することができました。私のベルギーの家族や友人たちも皆心配してFacebookや携帯メールで励ましを寄せてくれています。



20年ほど前にLA在住の折、LAの暴動やサンフランシスコ大地震で電話回線がつながらなくてパニックになったことを思うと、インターネットが普及した時代に生まれた私たちは恵まれていると実感します。



FacebookやTwitterで情報共有できる方は問題ないでしょうが、チェーンメールや、震災をヘッダーに使った怪しげなメールも入り始めているのでご注意ください。



一日でも早く、一人でも多くの人に、確実な救済の手が届きますようベルギーから切に祈っています。
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仕事仲間_インテリアもファッションも

遅ればせながら、「ユーロライフスタイル」をバックで応援してくれているベルギーの仕事仲間をご紹介します。



クリスティーン


ルーヴァンのインテリアショップ「KL Decor」のオーナー、Kristienです。彼女とは、私がルーヴァン市に越してすぐ、自宅のカーテンをオーダーすることで知り合い、その後、カーテンだけでなく、パリのアパルトマンやルーヴァンの賃貸アパートの内装に使う小物や家具を彼女の店から調達したり、日本から買付に来られたお客様を紹介したりして、一緒に仕事をするようになりました。昨年の暮れにはベルギーでクリスマスフェア、今年の春には日本でファブリックフェアを二人で企画開催しています。多才で情熱家、お洒落が大好きで、いつもキュート、いつも華やか。3人の女の子のシングルマザーでありながら、ビジネスもプライベートも興味のあることは何でもやってみようと、ベルギーのマーサ・スチュワート(?)を目指して驀進中です。



グレタ


ファブリックを扱うにあたっては熟練の腕を持つGreta。オーナーのKristienは、ファイナンシャルコンサルタントとしてのキャリアを別に持ち、週の大半は不在なため、普段KLDecorを実質的に切り盛りしているのはこの人です。手先が器用なだけでなく、丁寧な応対と誠実な人柄で、何でも相談できる頼もしい人。背筋がぴんと伸びて無駄のないスレンダーなボディ、さりげないけれどフェミニンで上品な着こなしの彼女を見習い、きれいに歳を重ねていくコツを盗みたいと心密かに願う私。アルコールはほんの少し、ランチはヨーグルトとフルーツだけという食生活までは見習えませんけれど。



KLDECOR


そして今私が、彼女たちと一緒に仕事をしているお店が、ルーヴァン市内、ブリュッセル通りにあるショップ、KLDecor。定休日は水曜と日曜、それ以外は10時〜18時オープンしています。カーテンやクッション、その他インテリア小物や内装、家具の張替えなど、インテリアのことであればなんでもご相談ください。



KL DECOR SHOWROOM

Brusselsestraat 66

3000 Leuven, Belgium

Tel: +32 16 20 22 57

Fax: +32 16 20 22 58


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春に逝く人

昨日アントワープへお葬式に行ってきました。参列者は家族とその家族のごく身近な人だけ。セレモニーは、娘や孫による詩の朗読で故人への思いが語られ、仰々しい儀式や宗教的な取り決めは一切なし。ベルギーに来て、お葬式に参列したのはこれで5回目ですが、その中でももっともシンプルで暖かな雰囲気のあるお式でした。

cleo

親しい友人で私の仕事の良き協力者でもあるクリスティーンの3番目の娘、クレオです。お姉さんのメレディス、エリザとおそろいのペパーミントのスーツ(三つ揃え!)に身を包んだ彼女は、黒装束の大人たちの中で春に咲く花の花びらのよう。ひらひらと会場を走り回っていました。

亡くなったのはクレオのお祖父ちゃま。90年の生涯には、仕事での業績や語るべき偉業もさぞやあったことでしょうが、家族から寄せられた愛情だけ持って春に逝った人。・・・5歳の彼女はまだ字が書けないので、弔辞を集めたパンフレットには、彼女の手になるハート形になったお祖父さんの似顔絵が。
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キャリア、アラフォー、ラタンスタイル

秋も深まる日曜日の午後、ジュエリーの撮影のために、ネイルを新しくしたばかり、というTAKAKOさんを訪ねて、ブリュッセル、サブロン広場へ。ベルギーの名だたるチョコレートメーカーが軒を連ねるサブロン。アンティークギャラリーやカフェ、レストランはもちろん、インテリアの大手フラマンのショップやジュエリーショップもひしめいていて、こんな賑やかな観光地のメッカともいえる場所に、人の住むアパートがあるの?と思いきや、ありました、一本通りを入ると、意外に静かな一角が…。

ラタンマガジンラック

この「大人の隠れ家」のような2LDKのアパートに、優雅にも「今は一人で」お住まいのTAKAKOさん。アラフォーと呼ばれる、キャリアあり、美貌あり、才能ありのトレンディードラマのヒロインのような方。そんな大人の女性が好むインテリアとは?

ダイニングテーブル

入ってすぐのリビング&ダイニングには、3人が並んで座れるダイニングテーブルと、ラタンのチェア。今日のディナーのため、早々とテーブルセッティングもされていて、ウェルカムの雰囲気でいっぱい。

壁の本棚レイアウト

そして隣には壁一面にディスプレイを兼ねた本棚。フォトフレームや小物が、適度なスペースを保って、居心地よさげに飾りつけられていました。ドレスアップをした迫力ある美女二人の写真は、TAKAKOさんご自身と、1つ半下の妹さん。もう1つのモノクロームの写真では、幼い頃のおかっぱ頭で、ピアノの連弾(?)をしている二人がやはり仲良く並んで写っている姿が。どんなサクセスストーリーの影にも家族の強い絆や愛情のつまったエピソードがあるんでしょうね。

ラタンボックスバスケット

ディスプレイを楽しむオープンな上段と、下段に並んだボックスバスケット。大切な思い出や人には簡単に見せられない宝物は、さりげなく蓋のある収納にキープ…。

リビング、シッティングコーナー

大きくて開放的なダイニングテーブルとは対照的な、窓際のコーナーソファ。スクウェアな肘掛け椅子が2つ寄添ってインティメートな空間を作っています。間接照明のフロアランプと、パームツリー。コロニアルスタイルの定番をちゃんと押さえているところはさすがです。手前、ラタンのマガジンラックが、リラックスタイムをほどよくサポート。雑誌もこうして収納すればお洒落にまとまります。

ようやく最近おうちに人を招く心のゆとりができはじめたと語るTAKAKOさんの、当面の課題は「色」。冬にむけてソファにかけるブランケットを探しているとのことで、華やかな赤の入った柄をご要望。そしてダイニングの壁の色の塗り替えも検討中で、こちらも落ちついた赤味のある色にしたいのだとか。うーん、なんとなく、内に秘められたパッションを感じさせられます。
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今日から冬時間

「つるべ落としの秋の夕暮れ」とは日本の話。それではベルギーの秋は?夏と冬で1時間の調整があるヨーロッパでは、毎年10月最終日曜日に「冬時間」に。この日は、まさに目の前で幕が下りるかのように、ドラマティックに日が暮れていきます。さしずめ「劇場の暗転」…とでもいったところでしょうか。

Fish Market, Loft

そして、この「冬時間」開始の日曜日、ジュエリー撮影のためのモデルとして、今が旬の美女二人にブリュッセルからお越しいただきました。自然光があるうちに撮った方が、写真は断然きれいなので、紅葉の見える窓際で、とにかく撮り始めることに。1時間早い黄昏が急ピッチでせまってくるので、心あせります…。

指輪、Laura

TAKAKOさんは、細く長くしなやかな指を持つ、都会的な美人。ファッションも、知性とフェミニズムが両方発揮できるものが多いですね。画像の指輪は、LAURA フリンジリング(Fiore di Pesca、8,610円 税込)

イザベラ、指輪

この日、撮影用に色々とお洋服を持参してくださった中でも、ひときわ個性的で素敵だったのは、このベージュのニット。パリでお買い求めとのことですが、マントがそのままセーターについたような不思議なデザインと、ふんわり肩にのせる同系色のファーが、女らしさを一層引き立てています。指にはめているのは、Fiore di Pescaの指輪、イザベラ。大輪の花が手の上でぱっと開いた様子が艶やかです。
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JUNE BRIDEにかける女のPRIDE?

JUNE BRIDE GIFT SET、6月だけの限定プロモーションです!

20年来の友人、CRICKETちゃんが最近パートナーの方と新居にお引越し。早速ラタンスタイルのオリジナルギフト、「JUNE BRIDE SET」をご新居にお届けしました。もちろん、JUNE BRIDEと命名したのは6月の花嫁が幸せになれるという「縁起かつぎ」です。ジンクスの由来は諸説ありますが、つまるところ「6月は天気がいい」程度のヨーロッパ的なお気楽な発想のようです。どんな時代になってもそうしたジンクスの虜はいるようで、日本へ行くフライトで、たまたま観た映画『BRIDE WARS』も、人気が集中する6月、披露宴をする会場の予約が重なってしまったことが発端で、大親友が「人生最大の敵」に変り得るというハチャメチャなコメディー。女性の「結婚」に対する夢は、いつの世も変らない?そして今、日本には、就職活動ならぬ「婚活」という言葉があるのよ!と教えてくれたのが、CRICKETちゃん。ジンクスの力を借りても借りなくても、どうぞ末永くお幸せに!
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TOKYO発信*シャンソンといえば、スブリーム!

シャンソンといえば、スブリーム!


フランスのファーストレディは、元モデルそして現役歌手のCarla Bruni。彼女の代表作「quelqu'un m'a dit」は、フランス語を習っているとき教材で初めて耳にし、うっとりと聞き入ったものです。つぶやくような、囁くようなシャンソンを耳にすると、フランス語ってやはり美しい。実は私の大好きな女友達にも一人、東京をベースに活躍している歌手がいます。その名もsublime(崇高、気高いを意味する)という名のディーバ(歌姫)です。最近出したアルバムはこちらのサイトから試聴することができます。最初の曲、CHINCHILLAはTOYOTAレクサスのCM曲にも使われたとか。うーん、ベルギーの田舎街にひっこんでいるとそんなことも今になって知りました。スブリーム、久しぶり。メールをありがとう!
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決め手はマットな黒い玉、オリジナルネックレス

決め手はマットビーズ、K.Kさんオリジナルネックレス


さて、2日前にご紹介したオユーナのカシミヤスカーフをまいた首元にもう一つ、私のお気に入りがありました。それがこのマットな黒いビーズのネックレス。これは、ルーヴァンでビーズのアクセサリーのお教室を開いていたK.K.さんがデザインして作ってくれたものです。この黒いマットな玉と茶色のナチュラルな玉の組み合わせが微妙でとても上品。何にでも合うのでよく身につけています。ビーズというと、アクセサリーとしては似たりよったりのものが多い中、彼女の作品は素材の組み合わせが個性的。それに皮ひもを上手に使って質感のグレードを上げています。K.Kさんは現在は茅ヶ崎にお住まいで、そろそろまた「ビーズアクセサリーの創作活動を開始されたとのこと。また新しい作品ができたら是非教えてくださいね。
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