子猫の堂島くん

12月5日、通勤途中の堂島川遊歩道脇の植え込みの中から私をよんだ子猫、それが「堂島くん」。

草むらの中で落ち着きなく動き回っていた彼はもちろん不安で一杯だったのでしょうが、捕獲しようとする私の手に思いっきり噛み付くほど元気でもありました。捨てられてまだあまり時間がたっていなかったのでしょうね。



子猫の堂島くん2


出逢ったその日から数日は、エプロンのお腹に入ってもらってずっと一緒。手の平サイズだった堂島くんはまるでホッカイロみたいなもの。エプロンを開けて様子を見ると、私を見上げる顔とくりくりした目がとってもいじらしかったです。




子猫の堂島くん3


さて、1−2日で新しい環境に慣れてくれた堂島くんは、実はとってもやんちゃでよく遊ぶ子だということも判りました。先住猫が2匹いる我が家よりも、こんなに可愛い子猫なら、きっと貰い手があるはず、と、お見合い写真を撮って、フェイスブックでアピール。里親さんを探し始めました。




子猫の堂島くん5


先住猫の二匹は用心深く堂島くんを遠巻きにして見守っていたのですが、当の本人はマンションの中をどんどん歩き回りテリトリーを拡大。2週目にはリビングソファの人気スポットを占領するまでにリラックス。




子猫の堂島くん1


ソファだけでなく、寝室のベッドにもよじ上れるようになった堂島くん。用意した猫ベッドよりも、私が脱いだ服の上の方が居心地が良いようで。




子猫の堂島くん4


さて、私たちと暮らしてちょうど3週間たちました。ちょうど頭一個半分成長した堂島くんです。フェイスブックでのアピールのおかげで、里親希望の方が見つかりました。明後日、お見合いです。堂島くんが、私と出逢ってすぐ移動のために入ってもらったバッグの中に、自分で入ってみたりする彼を見て、なんとも切なくなる私。これはもうすぐ来るお別れのサインなのでしょうか?






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丸いものには抱かれろ・・・的な?

ラタンバスケットが入荷しました。その中で、この円盤型のバスケットは新製品。仕入元がいうのは、キャットベッドにどうかと思うので、お宅の猫ちゃんの反応を見て欲しい、とのこと。早速の我が家に持ち帰り、ニャンズにご意見を聞いてみました・・・。



キャットベッド1


ゆずママと息子のオルソ、なんだこれ?という表情の二匹でしたが、用心深いママを差し置いて、おっとり坊ちゃんのオルソがそろりと中へ。



キャットベッド2


見るからにサイズオーバーでしたが、そこはそれ、長毛種の猫ですからくるりんととぐろを巻いて見事にバスケットに収まりました。



キャットベッド2


お行儀よくバスケットで丸くなった我が子をえらいねーとまるで褒めるからのように、ゆずが頭を舐めます。ほんと、猫って狭い場所に自ら入って行く、そんな本能がありますね。



キャットベッド4


実は、このバスケット、最初はこんな風に使えるかな?、と。





キャットベッド5


円盤のようなこの形、フルーツやパンの盛り皿としても良さそうにみえますが。仕入元はクッション入れて、あくまでもキャットベッドとしてリリースする意欲まんまん。

さて、あなたなら、どのようにお使いになりますか?
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クリもママ

子猫だったクリがこの秋、ママになりました。ゆずがママになった時もびっくりするほど早かったけれど、その娘のクリも既に4匹の子猫の母親。そしてその子猫たちも順調に育ち3匹は無事にそれぞれのスイートホームに巣立ったそうな。時間が駆け足で目の前を通り過ぎていく、師走に入って今年も1カ月を切り、余計そんな気がしてきます。



yuzu2go


短毛のこの子には、ゆずと、クリの姉妹のMちゃんの面影があります。鼻筋のラインが個性的です。ゆずは夫から「歌舞伎」ちゃんとあだ名されるほど目の回りにくっきりしたアイラインを持ちますが、この子は鼻筋にラインがあるから「京劇」ちゃん?



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長毛のふわふわちゃん。母親クリのメーンクーン遺伝子がしっかり出てます。クリの兄弟にもハスキー犬のように毛がもこもこした子がいましったっけ。鼻にちょこっと黒いぶちが入っている子ははじめて。



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クリの兄弟オルソにそっくりなこの子は女の子だそうです。この子だけはクリと一緒にお家に残ることになりPoo Pooという名前があります。「she's as nervous as a Jack Russel and as smart as a shoebox.」でも、そんな彼女は「Super Cute!」と里親 Luc Shih君



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素敵な縞縞の長毛のこの子。誰にも似てないようで、母親とその兄弟全部の個性を合わせたかのよう。この寝姿はそういえば、ゆずが子猫だったときとまったく一緒。



kurimama


Shih君の話によると、ママになってからのクリはずっと落ち着いて、というか(育児にくたびれて、というか)、子猫のときと性格はだいぶ変わったとのこと。クリのママ、ゆずは今でも小さくて少女っぽいのですが、体格の良いクリはなんだか風格まで出てきたような。





**These photos were taken by Luc Shih. If you want to see more of his beautiful work, please click to the link of Flicker.
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鎌倉型キャットバスケット

猫にはそれぞれお気に入りの寝床があります。1匹がここと決めたら他の子たちが同じ場所でかわりばんこに寝ることはまずありません。が、最初に誰がどこを自分のベッドと決めるまでには多少の時間がかかることも。今日我が家に届いたバスケットは、猫心をくすぐる密閉タイプ。中が洞になっていてもぐりこむにはもってこいの穴がちょうど猫目線の位置でまるでおいでおいでをするかのよう。この形に誘われない猫はまずいないでしょう。



鎌倉ハウス1


何事にも一番乗りのりんごがこの未知なる箱ものを点検中。食べ物以外にはあまり執着心のない彼女のお気に入りの寝床は、ソファの肩、主人のベッドなど。



鎌倉ハウス2


ベッド選びにはこだわりのあるラピスがりんごの脇からするりと中に入ってしてやったりの顔。鼻先でりんごに先住権をアピールします。彼のお気に入りは、迷彩キャリーケース、籐のペットベッドなど。



鎌倉ハウス3


なんとなく納得はしていない表情のりんごですが、でもまあひきこもりのラピスと争うのも意味なしと、とりあえずキッチンの方向に移動。



鎌倉ハウス4


りんごが立ち去ったことを確認したゆずが登場。この2匹の女子たちは、一時のアイドル争いのためか、今でも時どき唸りあいの喧嘩がすることがあります。中のラピスを見て入ることを断念したゆずのお気に入りの寝床は窓際のタオルケットの上、オフィスの籐かごなど。



鎌倉ハウス5


1歳5か月のオルソは、いつも慌てず騒がずのおっとり者。この家で生まれて育った彼に怖いものはありません。この日も一番最後にやって来て、なんだか素敵なバスケット、とにじり寄り…。



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…ラピスを押しのけ、結局中に入ってしまう。天然のオルソに、お祖父さんほどの年齢のラピスでも敵いません。アピールすることなく、古巣の迷彩キャリーケースに戻ります。



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結局この新しい鎌倉型バスケットは、これまでソファで大の字になって寝ていたオルソのお気に入りに。昨年の夏に生まれた仔猫が今やラピスと同じぐらい大きく成長したことを、このバスケットのサイズで発見しました。



※こちらの商品は、ユーロライフスタイルオンラインショップで販売中です。
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フランネル大好き

夜眠るときのみはお猫様立ち入り禁止のベッドルーム。家人が起きた後、まだぬくもりのあるベッドで寝るのは飼い猫至福の時間です。またそれが、買ったばかりのふかふかフランネルのベッドカバーの上であれば猶更のこと。



フランネル大好き2


りんごとオルソ。2匹は最近とても仲がいい。今日も布団の上でしっかり首を抱き合っていました。じゃれて遊ぶだけのお友達から、ちょっと親密度が増したか?天然BOYのオルソに顔をひとしきりなめられてぽおっとした感の男勝りのいまどきGIRLのりんご。年上の女は年下の男の無邪気な愛情表現に弱い?



フランネル大好き1


ママであるゆずも息子オルソの顔はよくなめていますが、こうして3匹仲良くだんごになっている図はただそれだけで微笑ましい眺め。実際のところ、クリが他家にもらわれてから、残った者たちがこうしてくっつきはじめたのは何とも不思議な光景です。ただ単にベルギーが急激に冷え込むようになった時期と重なったという単純な理由かもしれませんが。



フランネル大好き3


弱虫ラピスも、遠慮がちにこの「家猫の輪」に仲間入り。くっつかないまでも同じベッドの上で4匹一緒にくつろぐまでになりました。「だってこのベッドカバーなんだかとても気持ちいいもの」なんて、彼の屁理屈まで聞こえてきそう。日中も零下が続くベルギーの冬、フランネルにくるまりたいのは人間だけでなく猫も同じなのかも。



フランネル大好き4


このふかふかフランネルベッドカバー&シーツはアントワープのベッドリネンの専門店「MARIE-MARIE」で購入。店内広くディスプレイも楽しめて品揃え豊富、アントワープにお買物に行くときは必ず立ち寄る店でもあります。あ、でもこの冬のセールは2月2日まで、でした・・・。
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5-1は3.5?

クリは、その後2日ほどで新しい環境にも慣れ、すっかりリラックスして甘えるようになったと里親から知らせが入りました。彼女がいなくなった後の我が家でも変化が起きています。



猫相関図1


ゆずとりんご、オルソ。この3匹のパワーレベルはほぼ同じ。ゆずはオルソのママで、りんごはオルソの遊び友達で、オルソは誰にでも寄っていくイージーないまどきBOYで。



猫相関図2


一番年長で一番身体の大きいラピスは気が弱く、以前は仔猫たちのパワーに迫力負けして一緒にご飯が食べられず、クローゼットの中で食べてました。今は少し距離を開けてこんな感じ。仔猫の数が減った分、家の中での彼のスペースが少し増えた印象が。



猫相関図3


まだ他の子が食べているお皿が気になるオルソ。以前は猛然と顔を突き出して横取り状態でしたが、最近はちょっと控えめになったかも。少し遠慮がちにりんごににじり寄るオルソ。顔と肩でガードしつつも怒りはしないりんご。



それぞれの距離感や相関関係を見ると、1匹減って4匹になったというよりは、3.5匹ぐらいの感覚?それぞれのテリトリーが少し増え、いなくなったクリの分を埋め合わせるかのように仲良くもしています。おかげさまで、お粗相もすっかり収まりました・・・。




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そして残った者たちは

さて、クリがいなくなってちょっと寂しい我が家で、オルソとりんごのツーショット。実は珍しくもなんともなくて、最近はこうしてよくつるんでいます。



オルソとりんご


小さいとき嫌がるラピスにじゃれてからんで疎まれていたりんごと、誰彼かまわず甘えて自己中なオルソはちょっと似たもの同士。しびしび雨の降る今日のような日は庭に出ることもままならないので、ソファの肩に二匹並んでもったり過ごす午後。



オルソとりんご2


ね、ね。あの子(クリ)どうしているかしらね。なんてりんごが問えば、うーん僕わかんない、と意外に醒めているオルソ。仔猫のときは抱き合って寝ていたオルソとクリも、性格はこんな風にかなり違いました。どうしてもクリが里親に馴染まなければ、オルソと交換してくると息巻く夫。確かにオルソだったらどこでもマイペースで問題なかったかもしれません。
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バイバイクリ

そしてお迎えの日。Gentに住む夫の友人、台湾人のシー君と彼のガールフレンドのハナがやってきました。まさに「お輿入れ」と呼ぶにふさわしい籠をたずさえて。



バイバイクリ1


知らない客人が来ると階下に降りて隠れてしまうクリ。今日は特に念がいっていてクローゼットの奥に隠れていました。やはり動物は本能で何かを察知するもののようです。いやいやする彼女をなだめすかして籠に入れます。



バイバイクリ2


実はみんな内心どきどき。若い里親カップルは猫が帰りの車中でパニックになったらどうしようとはらはらするし、夫は門出に感極まって涙が出ちゃったらどうしようとそわそわするしで、なんだか不自然な笑い顔で記念写真。



バイバイクリ3


愛娘を嫁に出す親心とはこんな感じ?朝、クリは窓に向かってお祈りをささげているかのような静かさ。こうして後姿を見ると、背中の毛はグレー一色だったんだね、なんて初めて見るような発見が。クリちゃん、大丈夫。またすぐに様子を見に行くからね。
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最後の夜

クリが我が家を出ます。6月に生まれた仔猫ももう6か月。ゆずママと変わらぬサイズにまで育ちましたが、愛らしさはまだ仔猫のまま。その彼女を欲しいという友人が現れたので、きゅんと痛む胸をおさえつつ、明日送り出すことに。



クリ1


もともと猫5匹も飼えるほど大きな家ではないのに、仔猫可愛さのあまり、夫も私も最後の2匹を手離せずとうとうこの日まで来てしまいました。仔猫が大きくなるにつれ、他の大人猫は落ち着かなくなり、部屋の隅や玄関は猫のマーキングで水溜り。どんなに叱ってもこればかりは猫の数を減らすか、より広い家に移るかしか解決しようがありません。



クリ2


広い家に移ることは今の私たちには不可能なので、一番若くて器量よしを外に出すことに。彼女の美貌ならきっと不幸にはならないはず、とこれは夫婦ともに珍しく一致した意見です。



クリ3


ふわふわのお尻で「モンローウォーク」するクリ。歩くときも腹這いになるときもどこかシナを作ってあるく女っぷりは、確か昔は正統犬派だった夫の心を鷲掴み。「いまだかつてこんなに可愛い猫は見たことがない」とりんご、ゆずの仔猫時代にもう何千回も口にしたセリフを、今夜もまた繰り返した夫。明日はきっと泣いちゃうかも。
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ゆずのラジオ

仔猫の話題ばかりで、最近表舞台に出て来ていないゆずです。相変わらずお顔はキュートなんですが、性格は・・・ママになってからだいぶ変わったかも。



ゆずラジオ2


夫曰く「愛想がなくなった」。確かに育児疲れのせいか、仔猫が大きくなってからは自分独りの時間を大切にするようになったゆず。リビングの箱型ラジオの上は彼女のお気に入りの場所。



ゆずラジオ


5匹の仔猫のうち我が家に残ったオルソやクリがゆずママと同じサイズになってからはほとんど親子らしい睦みあいもなくなってしまったのですが、それでもオルソは時に甘えたくなることもあるようで、たまにこんなツーショットも。
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