ホームアローン、ラピス

クリスマスツリーとラピス


今年のクリスマスは、パリで過ごしています。既に私と愛猫モモがいて、週末に車で夫がベルギーからやって来ました。そして、ルーヴェンの家に、”ホームアローン”、一人残されたのは「ラピス」。もう1匹のフランダースの猫です。彼は臆病で旅行が苦手、身体も大きくて走り回るので、とてもパリのアパルトマンにはおさまらない、と判断し、置いてきたのですが…。お隣の親切な未亡人が面倒を見てくれるとはいえ、さすがにクリスマスの夜、一人で過ごしている彼のことを思うと胸が痛みます。

猫は猫同士のあ・うんの呼吸が


普段はこうして2匹でくつろいでいます。モモは小さいのに大きな肘掛椅子を一人で占領、余裕しゃくしゃくですが、ラピスはオットマンの上で、大きな身体をはみ出させて、それでもずり落ちないように上手に丸くなって寝ます。猫社会にも階級が存在するらしく、身体のサイズでも、力でもなく、圧倒的にbossyボッシイなのは、モモ。
フランダースの猫 | comments(2) | -

ゴシック様式ルーヴェンの市庁舎は、巨大なデコレーションケーキ

ルーヴァン市庁舎のツリー、クローズアップ

セント・ヤコブ広場の馬市 ルーヴァン、ボンヘノッテラーン、シアター、シャンデリア ルーヴァンの冬、朝霜 ルーヴァン夜景

ベルギー関連で最近の話題といえば、選挙以来まったく機能していない政府と、オランダ語の話せない「ミス・ベルジャン」。多言語国家として有名なこの国では、2つ以上の言語を操れない人は、徹底的にバカにされる。オランダ語圏の人はほとんど英語が話せるし、フランス語やドイツ語と合わせて、数ヶ国語を話す人も珍しくない。そんなベルギーのオランダ語圏、ブリュッセルの隣に位置する「ルーヴェン(*注:これはオランダ語での発音、フランス語ではルーヴァン、VとBの区別のない日本語ではルーベンと表記されることが多い。)」という街に、縁あって居を構え4年。ゴシック様式のデコレーションケーキのようなかわいい市庁舎がこの街のシンボル。その他、ルーヴァンが誇るもの、「ベルギーで一番大きな規模の馬市」「あのエラスムスやメルカトルも学んだというルーヴェン大学」「ベギン会修道院、*ユネスコ世界遺産*」などなど。まだ日本人にはあまり知られていない、ベルギー、フランドル地方の魅力を、少しずつ探していきたい、と考えています。
L(euven)の楽しみ方 | comments(2) | -

ARCHIMBOLDO アルチンボルド (1526−1593)イタリア人

リュクサンブール美術館、アルチンボルド展


リュクサンブール公園にある美術館で、この10月から「アルチンボルド展」が開催されている。来月13日には終わってしまうので、混雑も落ち着いてきただろうとみこんで観てきた。昔は単に人の意表をつく奇抜な寓画ぐらいにしか思っていなかったが、歴史背景を知るとアルチンボルドには興味深いエピソードが山ほど。人物を構成する果物や花は、一流の静物画といえるほど写実的で、かつ、描かれている人物からは、単に滑稽なだけではない、微妙で豊かな個性がはっきりと伝わってくる。綿密なデッサンの上に盛られた色彩は、色の巨匠として知られるルーベンスやドラクロワにも決してひけをとらない、と私は思う。とりわけ暗くて寒い灰色のヨーロッパに居ると、鮮やかな色の魅力は圧倒的だ。

ミラノの八百屋スタンド


**この10月、ミラノに10日間ほど滞在し、青空市やショップ周りの毎日。野菜や果物が見た目に美しいのは、街を歩くミラネーゼよりも印象的でした…。**
イタリア−君よ知るや南の国− | comments(0) | -